平成8年度溶接学会春季研究発表会

平成8年度溶接学会春季研究発表会,国立教育会館/東京,平成8年4月3日(水)〜5日(金)
  1. 超音波溶接時の金属板試料による上下振動系の振動負荷変化について
    − 上下駆動式超音波溶接による多点重ね合わせ溶接について(4)−
    辻野 次郎丸 ◎上岡 哲宜 中村 拓司  宮沢 保憲(神奈川大学工学部)

    27 kHz および 15 kHz の縦振動系を用いた上下駆動式超音波溶接装置を用いてアルミニウム、銅、鉄鋼板等の重ね合わせ超音波連続多点溶接が可能であるが、溶接試料材料の組み合わせにより上下溶接試料の音速、材質、寸法により溶接試料の振動状態が異なり、負荷が大きく変化する。試料の材質、寸法等による試料の振動状態を上下振動系からの振動インピーダンス、入力パワ測定し、溶接条件および溶接状態等について検討を行った。
    * Vibration Characteristics of Different Metal Plate Specimens of Ultrasonic Multi-Spot Welding Using Two Vibation Systems - Multi-spot lapped ultrasonic welding of metal plate specimens using two ultrasonic vibration systems ( Report.4) -
    by Jiromaru TSUJINO, Tetsugi UEOKA and Akira HATANO ( Faculty of Eng., KANAGAWA Univ. )


  2. 高周波数の超音波ワイヤーボンディングの接合特性について
    −複合振動溶接チップを用いた超音波ワイヤーボンディング(16)−*
    辻野 次郎丸   曽根 幸夫  野崎 晃司 (神奈川大学工学部)

      従来試作した 40 kHz 〜 780 kHz の超音波ワイヤーボンディング装置の接合特性等につき検討し、直径 0.1 mm および 0.03 mm の軟質および硬質のアルミニウム細線溶接試料等を接合して振動周波数が変化した場合の必要振動振幅および必要振動速度、溶接時の温度上昇、試料の変形状態等の溶接条件、溶接状態を比較検討した。
    * Welding Characteristics of Wire Bonding Using High Frequency Vibration System of 40 to 780 kHz - Studies on Ultrasonic Wire Bonding by a Complex Vibration Welding Tip ( Report. 16 ) - ; by Jiromaru TSUJINO, Koichi HASEGAWA, and Masaki SHINBA ( Faculty of Engineering, KANAGAWA University )


  3. 直交振動を用いた上下駆動式超音波プラスチック溶接について*
     − 90 kHz の超音波振動系を用いた上下駆動式超音波プラスチック溶接について(5)−
    辻野 次郎丸 A田村 敏樹 内田 貴子  上岡 哲宜 (神奈川大学工学部)

    超音波溶接は溶接面に垂直な振動および平行な振動が有効である。高周波数・小振動振幅の 90 kHz の縦振動系および低周波数・大振動振幅の 20 kHz のねじり振動系を組み合わせた振動方向が直交した上下駆動式超音波溶接装置を構成して各種の高分子材料の直接溶接を試み、直交複合振動による各種試料の接合特性につき検討した。
    * Ultrasonic Vibration Plastic Welding Using Two Vibation Systems Crossed at a Right Angle - Ultrasonic Plastic Welding Using 90 kHz Vibration System ( Roport.4 ) -
    by Jiromaru TSUJINO, Toshiki TAMURA, Hideki KANAZAWA and Tetsugi UEOKA ( Faculty of Engineering, KANAGAWA University )


  4. 異なる振動周波数を用いた上下駆動式超音波プラスチック溶接について*
     − 90 kHz の超音波振動系を用いた上下駆動式超音波プラスチック溶接について(6)−
    辻野 次郎丸  田村 敏樹 A内田 貴子 上岡 哲宜 (神奈川大学工学部)

     高周波数を用いた高分子材料の超音波溶接は高周波数領域で超音波吸収が大となるため極めて有効であるが、高周波数では振動系の振動振幅が小となるため大型材料の一様な接合が困難である。このため異なる周波数の縦振動系を組み合わせた振動振幅が小な高周波数 90 kHz および大振動振幅の低周波数 27 kHz の縦振動系を用いた上下駆動式超音波溶接を構成して各種の高分子材料の直接溶接を試み、接合特性等につき検討した。
    * Ultrasonic Complex Vibration Plastic Welding Using Two Longitudainal Vibation Systems - Ultrasonic Plastic Welding Using 90 kHz Vibration System ( Roport.4 ) -
    by Jiromaru TSUJINO, Toshiki TAMURA, Hideki KANAZAWA and Tetsugi UEOKA ( Faculty of Engineering, KANAGAWA University )


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